【ORAS全国ダブル】ガルゲンスタン?滅び?トリル?【ジャパンカップ使用構築】
始めに
2015ジャパンカップのサブ(じたくけいび)で使用した構築です。メインロムよりもいい結果を残せたのでこちらを公開します。
戦績は30-10でレートは1740後半です。事前に対戦はほとんどせずに、ジャパンカップのために構築の相談をしていた方々と数戦しただけでしたので本番でのプレミが目立ったのが悔やんでも悔いきれなかったです。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | メガ石 | 捨身 | アムハン | 猫だま | 冷パン | 精神力→親子愛 |
ゲンガー | メンハ | シャドボ | ヘド爆 | トリル | 守る | 浮遊 |
ファイアロー | 防塵ゴーグル | ブレバ | フレドラ | とんぼ返り | 挑発 | はやての翼 |
キリキザン | 命の珠 | 叩き落す | アイヘ | 不意打ち | 守る | 負けん気 |
モロバレル | ゴツメ | ギガドレ | 怒りの粉 | きのこの胞子 | 守る | ほうし |
マリルリ | お盆 | じゃれ付く | アクジェ | 腹太鼓 | 守る | 力持ち |
個体pt解説
ガルーラ 勇敢HA
最遅のHAガルーラです。特性はガルガル猫を考えての精神力。
ガルガル猫が来たらラッキーです。相手を止めつつ隣のゲンガーでトリルを決めれます。
ノーマル技は少しでも火力が高い捨身を選択しました。耐久が削れるのが嫌ならば恩返しでもいいと思います。
格闘技はSが下がるようにアムハンを選択しました。1試合だけアムハン外しがありましたがけたぐりよりもこちらが正解だったと思います。
ラス一はpt敵に氷技がないので冷パンを選択しました。ランドやマンダを殴るためだけに採用といってもいいでしょう。先制できる不意打ちとも考えましたが、ほかに3体先制技があるので冷パンで問題ないでしょう。
ゲンガー 冷静HC
このptで最も重要なポケモンといっても過言ではないでしょう。
持ち物は確実にトリルを決めるためにメンタルハーブ。
pt的に滅びにも見えるため挑発が飛んできやすいのではと考えました。
また、トリル後の悪戯心のアンコール対策でもあります。
基本的に隣のガルーラやモロバレルでこのポケモンを守りつつトリックルームを展開していきます。
トリル展開後に少しでも火力をと考えCを特化させてあります。
技はシャドボ、ヘド爆、トリルまでは確定です。
最後の一つに守を選択しましたが、この枠は鬼火のほうが良かったかもしれないと感がています。守る場面よりも鬼火がほしい場面のほうが多かったからです。
ファイアロー 意地っ張りHA
スタン偽装要因という感じでしょうか。トリル切れのあとの掃除要員とも言えるでしょう。
持ち物に少々変わっているかもしれませんが防塵ゴーグルを採用しました。
理由はやはりモロバレルです。相手のptに入っていればほぼ確実に出てくるので裏から投げてほうし避けや怒りの粉を笑いながらブレバをします。しかしやはり今日かアイテムがなければ火力不足は否めませんでした。
技はブレバとフレドラは確定でしょう。私はトンボと挑発を選択しましたが、トンボは鬼火や剣舞、寝言なんかと変えるべきだったかもしれません。
キリキザン 勇敢HA
スタン偽装その2
特に説明が必要ないかもしれませんが、威嚇対策という意味が大きいです。
ある意味一番後悔しているポケモンでもあります。持ち物が命の珠ですが、こだわり鉢巻きにして守るをストーンエッジに変えて強気な運用をするべきだったと思います。そうすればボルトロスに対してかなり強くなれたのではと……
このptを組んでいる時に鉢巻きキリキザンの話題が上がったのですが、自分の中の固まっていた考えを崩せずに命の珠のまま運用という形になりました。
モロバレル のんきHB
完全に物理受け要員。裏から出してほうしの発動を狙うか、隣のポケモンを守るために怒りの粉を連打するか、トリル下できのこの胞子で相手を眠らせる、基本的な運用方法しかしていなかったと思います。
持ち物はアタッカーポケモンの圏内に入れたいと思いゴツメを選択。
ほかの候補としてはメンハを考えていた。
トリル下で短期に試合を決めたかったので、特性ほうしを選択しました。
マリルリ 意地っ張りHA調整
よくいる太鼓マリルリ。基本的にはモロバレルの横で腹太鼓してアクジェ連打。
特に説明は必要ないと思います。
変更したい点も特にありません。
ptは最初からガルゲントリルと決めて作り始めました。
初めからトリル臭が強いptではジャパンカップでは勝ちにくいと考えて、偽装を考えました。
偽装を考えるとやはりガルーラを中心とした偽装になります。
真っ先に思いついたのがガルキザンアローです。XYの頃から有名な並びでこの並びさえあればスタンに見えなくはないだろうとなりました。
次にモロバレルを選択しました。このポケモンはスタンでも滅びでもトリルでも入る可能性があるので特に問題ないと思います。
最後の一体は、最初は威嚇要因やトリル展開がうまくいかなかった時のことを考えてランドロスが後方に上がっていました。ランドゲンガーの並びから初手ランドトリルからモロバレル、トリルなどの展開が特に強くなるのではという思いがありました。
しかし厳選時間という壁が立ちふさがったので断念。
良い並びがないかと考えた時に、ガルバレルマリルリの並びとゲンガーとマリルリがいるptということで相手に滅びを警戒させるという意味でマリルリに終着しました。
終わりに
私の中ではなかなかいい構築が出来たと思っています。
このptを見て最初にトリルを思い浮かべる人は少なく、滅び→スタン→トリルの順に考える人が多かったです。
最初の目的である偽装がうまくいきました。
結果としてはあと何歩か足りませんでしたが、プレミが目立ったので私よりうまいプレイヤーが使っていれば予選の突破もあったのではと考えてしまいます。
最後にジャパンカップに向けて一緒に頑張ってきたメンバーに感謝を
今までで一番楽しくポケモンをプレイすることが出来た期間でした。
何かあれば @ryunen3nen に